私のおばあちゃん
今週のお題「おじいちゃん・おばあちゃん」
今年の2月に亡くなった父方のおばあちゃんは、まったく怒らない人でした。
私の父も一回くらいしか怒られた記憶がないそうで、所々、短気な私からしたら本当にすごいな。と小さい頃から思っていました。
その分、おじいちゃんからはかなり怒られたそうですが…^^;
よく怒る夫、まったく怒らない妻…やはり夫婦はお互いを補い合う存在なんだな、と思いました。
そんなおっとりした性格のおばあちゃん、意外にも女学校時代、学校の体育祭でリレーの選手に抜擢されていたという、なんとも意外すぎるギャップが!
ギャップがありすぎて、今でも信じられません。笑
それと、おばあちゃんはグループホームに入居していたのですが、昔洋裁をしていたことも生かし、図画工作的なこ活動の際に作った数々の作品は毎度、とても芸術性がありステキな作品に仕上がっていました。
その中のひとつ。
母が気に入ってこの遺品をすぐさま引き取り、玄関に飾っています。
多分、グループホームの方に手伝ってもらったりもしていると思いますが、ステキな芸術品です。
おじいちゃんも趣味で陶芸をやっていたのですが、神経質なことが功を奏し?かなりの腕前でした。
(おばあちゃんの家にたくさん作品があります。)
夫婦揃って芸術的センスがあったようです。
(それなのに、ウチの父はセンスがないのは何故なのでしょう…^^;)
まぁ、それは良しとしまして…。
そんな穏やかなおばあちゃんは、最期もとても穏やかでした。
苦しむことなく、眠るように逝ったそうです。
人はもしかしたら、死に方に、その人の生き様や性格が関係するのかもしれないな、とふと思いました。
私も、穏やかに逝けるような性格になれるかしら…笑
大人になってから、あまりおばあちゃんに会う機会もなくさよならをしてしまったけど、おばあちゃんの生き方を見習いながら生きていこうと思います。
天国で、おじいちゃんと会えているといいな。