5%な私と時々猫。

食事療法・本や猫・日常を綴ります。

美味しい楽しいごはんの時間♪

今週のお題「最近おいしかったもの」

 

肌寒くなり、おでんが美味しい季節になりました。

たんぱく質制限のある私が食べるおでんは、こんにゃく中心。

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これは3日目のおでんに足したばかりの味が薄い状態。

(たまご半分、こんにゃく、大根、じゃがいも等)

 

普通の人にとってはイマイチでも、減塩生活の私にとって最高の状態です。

薄めずに食べられて幸せ〜♪

 

中でもこんにゃくは、たんぱく質カリウムを気にせず食べられる食材なので、最高です。

 

なのでここ3日間、こんにゃくを大量に食べております。笑

 

 

あと最近、再び料理にハマり、作ったものたち。

 

【大根とツナとしめじの煮物】

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【テキトーコンソメスープ】

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【野菜たっぷりマーボー春雨に見えないマーボー春雨】

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【もやしのカツオ節と醤油和え】

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【野菜炒め】

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【大根とたまごと豚ひき肉の煮物】

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【残った煮汁でまるで親と子のような煮うずら

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このほかにも、大根とうずらこんにゃく煮・鶏皮せんべい・ごぼうとひじきサラダ・もやしとひじきのナムル・きんぴら等作りました。

 

 

1番ハマっていた時は、豚の角煮や牛スジ煮込みなどの数時間かかるような料理も作っていました。

 

角煮は再度作りたいです。

 

食事療法をするまで、目玉焼きも怪しいくらい料理オンチだった自分、気が向いた時だけという少しタチが悪いながらも、料理をするまでになりました。

 

料理はハマるととっても楽しい♪

でも、飽きると自分が食べるものしか作らなくなる私。きっといい主婦にはなれそうにないですね。

 

まぁ、結婚願望ないので大丈夫かと…(-_-)

 

 

何でも食べられる身体ではなくなってしまったけど、食べることが楽しいし、とっても幸せを感じます。

 

毎日、ごはんの時間が楽しみで仕方ないです。

 

 

いつか、もしも。腎臓病が治る時代が来たら好きなものを食べやります!

お寿司、ラーメン、ハンバーガー…言い出したらキリがないです。笑

 

 

しかし最近、調子に乗って、塩分取り過ぎな感じなので、減塩を改めてしっかりしながらも、毎日美味しいごはんを食べられるように工夫していこうと思います。

 

 

2年と少し前から食事療法を始めて、前よりも食材や食べ物を大切にするようになりました。

すると、人生もよくなった気がします。

 

何かを大切にすると、自分も大切にされるのかもしれません。

一石三鳥?食事療法様様です。

 

 

 

*これからもっと心がけたいこと。

 

命を頂くありがたみに…

 

心からの「いただきます」と「ごちそうさま」を。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【読んで良かった本】孤独になれば、道は拓ける。 千田琢哉

読んで良かった本シリーズです。


以前も紹介した、千田琢哉さんの本、【孤独になれば、道は拓ける。】


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この本に出会ったのは、今から3年くらい前。

その頃、職場のマネージャー(今のマネージャーとは違う)と波長が合わなかったり、仕事の面も人間関係の面でも悩んでいた時期でした。


日々、疎外感を感じたりする中、この本を読んで心の支えにしていました。

(今でもそうです)



この本の中で特に印象的だったのは、

【孤高に生きると、別の孤高に生きる人と巡り合う。】という項目。


私が孤独になるのが好きなのは、ふと出逢う人も必ず孤独な人になるからだ。

私が群れるのが嫌いなのは、ふと出逢う人も必ず群れているからだ。

出逢いは孤独同士でなければ、つまらない。

孤独同士で一対一の対話でなければ、相手と全力でぶつかり合うことができないからだ。


〜略〜


お互いに成長し合える関係とは、孤高の出逢い以外には存在しないのだ。


独りぼっち同士の出逢いは「点」の出逢いだから、お互いの心を突き刺し合える。


だが、二人や三人の出逢いは「線」や「面」の出逢いだから、お互いの心に刺さらない。




この項目が、孤独を感じたときに私の心の支えになっています。

孤独なのは自分だけじゃない。孤独でもいいんだ。と思えるように。


この本を読んで、孤独感がそんなに苦ではなくなりました。


まぁ、気持ちが弱っていたりするときはツライなぁ、とも思いますが…。



それと、もう一つ。

【孤独になると、感性が研ぎ澄まされる。


本気で感性を研ぎ澄ましたければ、今すぐ孤独になることだ。

群れから飛び出して孤独になれば、誰もが100%体験できることがある。


それは喜怒哀楽が激しくなることだ。


群れの中で、メェメェ騒いでいる間には感じられなかったことに気づくようになる。


群れの中にいる間は1の喜びだったのが、10の喜びになる。

群れの中にいる間は1の怒りだったのが、10の怒りになる。

群れの中にいる間は1の哀しみだったので が、10の哀しみになる。

群れの中にいる間は1の楽しさだったのが、10の楽しさになる。


すべてにおいて人生の桁が変わるのだ。




この項目は、いつまでも感性を持ち続けていたいので、肝に銘じるためにも。


しかし、哀しいことに、年を重ねるごとに感性が薄れてきているのを感じています。

きっと、心が平和な証なのでいい事なのでしょうが、感性を失うことがとても怖いです。


人間、何かを得ると、何かを失ってしまうのでしょうね…



…それはさておき。


この他にもたくさんステキなことが書かれてあります。


全部は紹介できないのですが、とにかく!

千田さんの本はステキです。


今の職場の環境では、なかなか活用できていなかったり、できないこともありますが、いい心でいるためにも、読書は必要。



時々顔を出す自分の中の悪魔に打ち勝つためにも、日々学習です。( ̄Д ̄)




それはとても美しく蜜のように濃い時間

何かに没頭したい。

何かに夢中になりたい。

集中しすぎて時空を超えるくらいに。






…ということで、芸術に励むことを再開。


自分で自分を褒めてあげたくなるくらい、豊作だった去年と比べ、今年はひとりも、ちゃんとしたカタチにしてあげられていないことに焦りを感じ始め、たくさん時間がある今しかない。と思い久しぶりに向き合う。




何もない…?ところから創り出す苦痛を伴う歓び。


何かを狂わせかねない危うさ。


閃きの快感と感激。




ただの自己満足かもしれない。

それでも愛しい存在。





今も昔も、そしてきっとこれからも、何かしら問題を抱えているコしか生み出すことができない。



それでいい。





それが私を救ってきた。







芸術の秋。


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たまには勉強をしよう♡火災保険と障害保険。

先月末、火災保険と、障害保険募集人の試験を受けました。


仕事に直接は関係しないのですが、必要らしく、他にも保険の基礎と、自動車保険も持っています。


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久しぶりの勉強。

やり始めは、まったくと言っていいほど集中できず…。


しかし、保険基礎を受けていたので、割と覚えていました。



自分の部屋だと誘惑がたくさんあるので、試験前の2週間ほどは、毎日お風呂の中でお勉強。笑


これが意外とよいのです。

誘惑がないので集中できます。


保険の試験は試験中、パソコンの中にあるテキストを見ながら受けられるような不思議な試験なので、一夜漬けで挑む人が多いのですが、記憶力が悪い私は、理解しないとわからないので、必死に勉強。


(勉強する中で、障害保険の知識は、自分に関わってくるような内容があったので、勉強していてよかったな、と感じることができました^^)


試験の前の日には、問題集をほぼ完璧にした状態で挑みました。



さぁ、当日。

テスト第1問目…。

ん…。?

わからなーい。


そう、あれだけ問題集をがんばったのに、その中から問題はほとんど出ておりませんでした。(;´Д`A


しかも、火災、障害共に…。


ショックを受けながらも、分かるところから解き、あとは必死にカーソルを回しながらテキストで答えを見つける。というはめに…


2つとも時間をじっくりじっくりかけて解いた結果、コインパーキングで、400円かかりました。笑



以前受けた、基礎と自動車保険は、テキストが見られることを知らずに受けたのですが、運良く合格。


今回も、2つとも合格したのですが、テキストを見られることを知らなければ、落ちていたかもしれないくらい、分からない問題がありました。


テキストが見れてホントニヨカッタ…(-。-;



問題集を必死に勉強した意味があまりないように感じてしまった試験でしたが、たまには勉強もしなくてはいけませんね。


今の世の中、便利すぎて頭を使うことが減ってきているので…



まぁ、保険の試験は5年経つと、更新のためにまた試験を受けなければいけないので、嫌でも勉強の機会が巡ってきますが…泣

(保険の資格は免許証がないので持っている実感が沸かない…)


基礎は1回更新してますが、保険の勉強はあまり楽しくないので、それがこれから4回分来ると思うと少しゾッとします。



たまには勉強しなさい!

ということなんでしょうきっと。


【読んだ本の感想文】ぬるい毒 本谷有希子 ・ 何かに没頭したい・

読んでよかった?本シリーズ。

イヤ、コレハ読んだ感想シリーズです。


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本谷有希子   ぬるい毒】


題名と、本の厚みの薄さに惹かれて購入したこの本。


主人公の女の子(熊田さん 19歳)がある日、名前に覚えのない同級生(向伊・むかい)と名乗る男から、高校生の時に借りたお金を返したいと妙な電話を受けたことから始まるストーリー。

迷った末、実際に男に会うが、やはり見覚えがない。

しかし、その男(向伊)は妙な魅力があり、何だかんだありながらも、2人は関係を持ってしまう。

しかし、その男は本当に好きで付き合っているのではなく、熊田さんの家のお金が目当てだったりただのゲーム感覚で付き合っているよう。

(しかも、他に彼女がいて、言い訳をしては、なかなか別れようとしない。)

主人公の熊田さんは、そのことに気付いていながらも、いつか向伊を痛い目に合わせるために、向伊の都合のいい女を演じ続ける。


そんな感じで物語が展開していきます。


この本は、厚みが薄いこともあり、読みやすかったのですが、湿度の高い夏の夜のように、静かな不快が続きます。


感情的な起伏はそんなにないのですが、とにかくジメジメと不快が最後まで継続します…。


主人公の女の子は多分、学生のとき、地味な子だったのですが、学校を卒業後に、見た目を磨いたりして、そこそこキレイになったよう。

しかし、居酒屋に呼び出した向伊とその友達2人はその姿に、嫌味のように、やたらとキレイだ!才能がすごい。芸能界が放っておかないだの、大袈裟に煽てます。

その度に、彼女はバカにされている状況に気が付き傷付きながらも平然を装い耐えます。


そんな状況が何度か出てくるのですが、これがかなり私の中でリアルで、心を地味にエグられました…(-。-;



しんどい中読み進められたのは、最後の復讐がどんなものか気になっていたからです。

しかーし。

それなのに、結末は「え…?」みたいな終わり方でした。


それはあっけなく、そしてカタチにならずに終了…


こうゆうのもアリだな、とわかっていても、私の中で不完全燃焼でモヤモヤする結末でした。

チーン…



人それぞれ好みがあるので仕方ないですね…



しかし、読み進める中で、この話の妙なリアルさに、これは作者さんの体験談なんじゃないのか?と思うことが多々ありました。


もし、これがノンフィクションだったららかなりツライ恋です…


そんな感想も抱きました。


ひとつ、いいなと思ったのが、本の内容とタイトルがベストマッチしているな、と思ったことです。


読み終えて、確かにぬるい毒だわ…と思いました。


そう…。

ぬるすぎて、向伊には毒が効いてないのです。笑



あー残念だわ♡




まぁでも、作者さんが大変な思いをして創り上げている本なので、ケチばかりは付けられないのです。


昔、私も小説もどきを趣味で書いていた時期があったのですが、最後まで書き終えずに挫折…

とても大変な作業だったのを覚えています。


けれど、そのおかげもあって、作文がダメダメだった私の、文章力が少し磨かれたので、とてもいい趣味を持てたなぁと思ってます。


年を取ってきて、何かをするにも、若い頃にくらべて億劫になってきているので、あの頃のように打ち込める何かが欲しいと心底思います。


若いって素晴らしい。


もちろん、年を重ねて磨かれるものもたくさんありますが。



とにかく!

集中しすぎて、時間や食事を忘れるくらい何かに没頭したい今日この頃。






執着心から醜態を晒し、謙虚であることの重要性を再確認した日曜日

明日から、職場が改装工事に入るため、今日はゴミ出しやら片付けやら大掃除の1日でした。


改装工事は約1ヶ月半くらいかかるそうで、その間、他の店舗に応援に少しだけ行かせてもらうのと、この会社に入ってから初めての有給休暇を取ることに。


10年以上働いているのに、使えずにいる状況。時に悶々とする日もあったりする中でも、仕方ないと諦めるように働いてきました。


そのため、有給休暇をやっと取れるというチャンスを逃すまいと、有給休暇に対して執着心を持ちすぎました…。



私はこの際、15日ほど有給休暇を取ろうと思っていました。

(ずっと使っていなかったので最大40日は使える)

しかし今日、上司から出勤日数が増えると言われ、あまり有給休暇を取れない状況になる雰囲気になったのかと思った私は、せっかくのチャンスだったのに!と自分でも嫌になるくらい怒りがこみ上げてきました。


有給休暇に関しては、他の店舗では、毎月のように取っているのを見ていて、不満があったのもあり、余計に怒りが…



怒りが込み上げすぎて、もろ態度に出してしまいました…。


その後話し合い、私の勘違いもあって、ちゃんと取れると言われました。



いつもならこんなにあからさまな態度で怒るような所までならないのに…執着をしすぎた結果がこれです。




醜態を晒してしまい、すごく反省しました…。

恥ずかしいし、情けないです…



帰宅途中、LINEで謝罪をしたら、本心はどうかはわかりませんが、大丈夫だよ。と許してくれました。

(ありがとうございます泣)



久しぶりに上司に、あからさまに怒りの態度を取ってしまったのと自分の不甲斐なさで、なかなか気持ちが落ち着きません…

(昔のマネージャーとは時折、喧嘩をしたりしていましたが…)


後悔してもどうしようもないですが、謙虚さの大切さを改めて痛感しています。



これを機に、自分を正していこうと思います。


親しき中にも礼儀あり。そして感謝を忘れず、謙虚に。



家に帰って筆ペンでノートに文字を書いて、写メを撮ってケータイの壁紙に設定しました。

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(乱れた気持ちで書いたのでやや乱れぎみに…)



加工して待ち受け壁紙に

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(見栄えが良くなりました)



最近、ほんの少しの筋トレをしているのですが、明日から精神も鍛えようと思います。



今まで、あまり執着心を持たなかったのであまり気にしていなかったけれど、執着心は持ちすぎ注意、ということを今回学びました。



あぁぁーーーー…(´Д` )(T_T)

明日には気持ちが回復するかしら…


不快な思いをさせてしまった職場の方々、本当にごめんなさい。



そしてこんな記事を書いてしまい…m(__)m

なかなか気持ちの整理が付かなくて書いてしまいました…泣



まぁ、たまには怒りをぶつけてもいいよね…

そうゆう事にします。







「初心忘るべからず」









【読んで良かった小説】✳︎✳︎密やかな口づけ✳︎✳︎ 吉川トリコ・朝比奈あすか・南綾子・中島桃果子・遠野りりこ・宮木あや子

以前、Amazonで私の好きな作家さんの宮木あや子さんを検索して出てきたアンソロジー本、「密やかな口づけ」

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宮木あや子さんの本はあまり、書店に置いていないので、最近はAmazonで探しています。

(私の好きな女性作家さんは書店に置いていないことが多い…)


この本には、6人の作家さんの作品が収められており、順に


・ポルノ姫     吉川トリコ

・星屑おっぱい     朝比奈あすか

・つばめくん     南綾子

・妄想RUN     中島桃果子

・蜜しぼり     遠野りりこ

・指と首     宮木あや子


というなんとも異様?な題名が続いております。


本の裏の説明文に、官能アンソロジーと書いてあるように、出てくる登場人物は、売り飛ばされてきた娼婦、大きい胸をもてあましている女性、SMの世界に足を踏み入れてしまった地味な女性だったり…独特な世界観が広がっています。


説明がヘタなので、あらすじは省かせてもらうのですが、官能アンソロジーと言う割に、すべての作品が、いやらしさとかではなく、とてもアーティスティックな雰囲気。

登場する女性たちの感情の、表には出さない部分が繊細に描かれ、客観的、ある意味落ち着いた感じの官能な世界が広がっていました。

(分かりづらくてすみません^^;)



個人的に好きだったのは、

「ポルノ姫」娼婦の話。

「蜜しぼり」SMの話。

「指と首」生徒と関係を持ってしまうピアノ講師の話。の3作品。


この本をきっかけに、「蜜しぼり」遠野りりこさんの本をAmazonで購入しました。

(まだ読めてません…



今回、購入のきっかけとなった、宮木あや子さんの作品、「指と首」は、この6つの作品の中で、1番感情が剥き出しになる場面があり、1番後味が悪いものでした…


宮木あや子さんの作品は、残酷でも美しいイメージだったのですが、「あぁぁあぁぁ‼︎」などの悲鳴のような叫びの表現、水や血から連想させる生々しさや、怒り狂う女の恐怖と醜さがあり、今までのイメージと違う世界観。


このお話には、金魚水槽がひっくり返され、金魚が投げ捨てられるような場面が出てくるので、金魚を飼っている私にとって、尚更ダメージがありました…。



まぁ、でも好きな作家さんなのでね…^^;


いいのです。




現実世界に仄かな官能と刺激を。


アーティスティックな作品がお好きな方にオススメです。





(追伸。全然関係ないのですが、南綾子さんと宮木あや子さん、漢字は違えど名前を読むと、似ていますね…。)